管理者紹介
資格:訪問看護認定看護師
向山 時恵(ムコウヤマ トキエ)
長崎県佐世保市出身。看護学校進学と共に上京し、看護師資格取得後は東京女子医科大学病院に入職。 肝臓・膵臓・腎臓の移植病棟をはじめとした、内科・外科問わず幅広い診療科での臨床経験や、公立病院での緩和ケア病棟の立ち上げまで経験。 その後、縁があり定住をすることになった立川市富士見町にて、『三多摩訪問看護ステーション』を立ち上げる。
オンコール業務の負担も少なく、ほぼ日勤メインでの働き方をすることが可能です。 実際に、小さな子どもがいるスタッフも仕事と家庭との無理のない両立ができております。
看護師・リハビリスタッフ・介護士・ケアマネが同じ事業所で働いております。 ご利用者の在宅療養を支える多職種でのチームとして、密な連携を取りながら働いていくことができます。
電子カルテの利用や『iPad』の貸与など、ICTをもちいた情報共有と、無駄の少ない効率的な働き方を目指しております。
向山 時恵(ムコウヤマ トキエ)
長崎県佐世保市出身。看護学校進学と共に上京し、看護師資格取得後は東京女子医科大学病院に入職。 肝臓・膵臓・腎臓の移植病棟をはじめとした、内科・外科問わず幅広い診療科での臨床経験や、公立病院での緩和ケア病棟の立ち上げまで経験。 その後、縁があり定住をすることになった立川市富士見町にて、『三多摩訪問看護ステーション』を立ち上げる。
私が訪問看護の道に進んだ大きなキッカケとして、子どもの頃に目にした祖母の死に大きな影響を受けています。 在宅療養をしていた祖母は、寝たきりになった後も、母をはじめとした親族たちの介護を受けながら自宅で生活をしていたんですね。 そこには、往診の先生から説明を受ける母の姿や、まだ小学校3年生ながらも、看護師さんから指導をしてもらいつつ祖母の介護を手伝う私の姿もありました。
いよいよ祖母が最期を迎えたとき、親族一同には「悲しい」といった気持ちよりも、祖母が無事に生涯を全うすることができた「安堵」のような空気が流れていました。 最も祖母の近くでお世話をしていた叔母が、亡くなった祖母の身体を丁寧に拭いている姿は、私にとって一生忘れられない、なにか神聖な光景として、今も瞼に焼き付いています。 その原体験が、現在の訪問看護師としての私に繋がっていっているのだと思います。
看護師資格を取得した後は、将来的に「在宅」領域で活躍できる看護師になれるよう、大学病院や公立病院の中でも幅広い診療科を経験をできる職場、ご家族との結びつきが強い環境を積極的に選択していきました。
たくさんの準備をして立ち上げた訪問看護ステーションだったのですが、当初は立川市内に9箇所しかなかった訪問看護ステーションが、年数が経つにつれて次第に事業所数も増えていき、「このままでは生き残れないのではないか?」といった漠然とした危機感を抱くようになりました。 そこで、「ステーションとしての強みを持てるようになりたい」「組織としてブレない軸をつくりたい」と考えた結果、聖路加国際大学の認定看護師教育課程・訪問看護コースを受講することにしました。
社会人コースとして働きながらの通学だったので、学校の勉強はとても大変でしたし、正直、「二度とこんな苦労はしたくない」とも思いました(苦笑)。
ただ、学校でしっかりと学ぶことができたお陰で、それまでの臨床現場のみでは知ることができなかった新しい学びを得ることができましたし、様々なサービス・制度を駆使してご利用者の暮らしを支えていくための広い視野を得ることもできたと思います。
認定資格の取得後も、何度も大変な時期はありましたが、「あれだけ頑張って学んだのだから、簡単に辞めることはできない!」と、自分の中での揺るがない覚悟となっていったと感じています。
私の出身は長崎県で、東京都ではありません。 都内の大学病院で勤務をしていた際に、関わりのあった先生から「在宅をやりたいのであれば、立川が良いのではないか?」と紹介をされたことが、移住のキッカケでした。 その後、立川で暮らすようになって25年以上が経ち、私にとっての立川市富士見町は、生まれ故郷よりも長く住んだ第二の故郷となりました。
この土地で訪問看護ステーションを立ち上げる際も、本当に多くの人々に助けて頂きました。 この事業所の物件を探して頂いたり、事業所に差し入れをもって来てくれたり、地域の方々の支援がなければ現在の『三多摩訪問看護ステーション』は無かったと思っています。
これからの残りの人生も、立川市に根をはやし、お世話になったこの地域の方々への恩返しをしていきたいと、心から願っています。
看護師:4名、理学療法士:2名、ヘルパー:4名、ケアマネージャー:1名、事務職:2名。30~60代の幅広い年齢層のスタッフが在籍しております。(2023年5月時点)
在宅未経験者はもちろん、臨床経験の短い方、ブランクのある方も歓迎です。 たとえ経験・スキルに自信がなくても、訪問看護・訪問リハビリへの興味関心や、学んでいく意欲があれば問題ありません。 在宅の現場で安心して独り立ちしていけるよう、しっかりとサポートしていきます。
まずはご相談ください。 訪問看護は病院勤務と比べても勤務時間やシフトの融通はしやすく、また、お子さんの急な体調不良などにも柔軟に対応してまいります。 実際に、園児や小学校低学年の子育てをしているスタッフもおり、仕事と家庭との両立ができています。 もし希望があれば、子どもの都合に合わせて出退勤の時間を相談することも可能ですよ。
在宅の経験者・未経験者を問わず、まずは同行訪問でのOJTで経験を積んでもらいます。 同行訪問の期間は1ヶ月間が目安とはなりますが、不安がある場合は同行の期間を長く取っていくことも可能です。 また、単独訪問の開始後も、事業所内での相談や、外部研修も利用しながらフォローアップを実施していきます。 いつでも管理者に相談しやすい環境ですので、その点もご安心ください。
常勤の看護師さんには交代でオンコール当番をお願いしています。 当番は月に7~8回程度が目安となりますが、個々の希望やスケジュールに合わせて、シフト・頻度は応相談可能です。 オンコールに負担感・不安感を持たれている方もいるかと思いますが、夜間の出動は平均しても月に1~2回程度とごく少なく、中には夜間緊急出動が1回もない月もあります。 また、出動内容の多くは「お看取り」によるものですので、緊急出動が生じるタイミングも事前に予見できることが多いです。
はい、電子カルテを利用しています。 業務で利用する『iPad』『携帯電話』も会社から貸与しますのでご安心ください。
車の運転はできなくても問題ありません。 訪問方法はほとんどは電動自転車となっており、ごく一部、運転の得意な方のみ自動車での訪問も行っております。
〒190-0031
東京都立川市富士見町1-23-20KHビル1F
※青梅線「西立川」駅 南口から徒歩3分
現在、募集中の職種は以下の通りです。
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